Nadegata

なで肩です。

2017/5/24 CHAI presents ”ロード・ツー・ダ・GRAMMYs” season3@o-nest

f:id:yoorit:20170525003703p:plain

音源聴いて以来、ずっとライブ行きたかったCHAI。去る5/24、やっと行けました。会場のnest前に着いたら、向かいのduo前にパトカーが止まっていてポリスメンたち何やら慌ただしくしていたが、開演が迫ってたことと、まぁ渋谷のラブホ街にパトカーがいてもとりわけ違和感もないので、スルーして会場に。

翌日、元カトゥーンの田中聖が渋谷で捕まったというニュース映像を見たらまさにnestが映っていてびっくり。変に見に行かないでよかった。

今回はHelsinki Lambda Clubってバンドとのツーマンイベント。よく知らんけど、Bombay Bicycle Clubみたいな名前だ。オマージュなのか単にこの手のバンド名が流行ってるのか。初めて聴いたが普通に売れ線っぽい音。ただ、個人的に全く興が乗らず。MCのああいう感じとか含めどうも受け付けないんだよなあ。完全に好みの問題です。はい。

さて、前座が終わって待ちに待ったCHAI。いざ演奏始まったら先ほどとは打って変わって体が勝手に動き出す。生で聞くボーカルも音源そのままのあの独特の声質。演奏も達者で踊らされてしまう。CSSやトム・トム・クラブを彷彿とさせるパフォーマンス。イベント開始前にフロアでメンバーがDJ回してて、CSSBasement Jaxxをかけてたし、彼らからの影響も大いに受けてるとは何かの記事で言っていたが、CSSを知ったのは前作を出した後に勧められたからとも言っていたので、はじめからフォワーとしてではなく好きな音楽演っていたら無意識的に共通点が出てきたということか。凄いポテンシャルである。メンバーの双子が目立つけど、個人的にはベースの子の立ち居振る舞い凄いかっこよくて目で追ってしまった。CDのジャケも彼女が描いているそうで、多才とはまさにこのこと。USツアーで鍛えられたのか客席の盛り上げ方もうまい。CHAI始まった途端に客席に外人が一気に増えたが、そんな客席の彼らも大盛り上がりだった。(そういや客席にはThe Wisely Brothersの三人の姿も。かわいかった。)そんなこんなでテンション最高のまま踊らされ、最後まであっという間に終わってしまった。なんだろうこの感じ。音源ももちろんすばらしいんだけど、どうみても完全にライブバンド。ライブのほうが俄然良い。こんなにライブが楽しみなバンドは久しぶりだ。昔neco眠るを初めてライブで観たときと似たような感覚。なんかのきっかけ次第で一気に売れそうな感じがするので、nestサイズの箱で観られるうちに行けて本当に良かった。当日8月のワンマン開催が発表され、物販で迷わずチケット購入。スケジュールみたらソニマニと日程被ってたけど俄然CHAI優先。今から楽しみである。

 

---------------

何かのきっかけで一気に売れそうと書いたけど、早速本日テレビに出るそうで。録画マストですわ。