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Nadegata

なで肩です。

2017/4/30 Paul McCartney One on One Japan Tour@東京ドーム

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4月は本当にライブによく行った。4月の締めくくりはポール・マッカトニーの来日公演。もはや説明不要のリビングレジェンド。

なんか最近しょっちゅう日本に来ている印象があるけど、80年に大麻所持で成田で捕まってから、10年後の90年に来日して以降、今回が6回目の来日公演のようだ。

 

  • 1990年@東京
  • 1993年@東京、福岡
  • 2002年@東京、大阪
  • 2013年@東京、大阪、福岡
  • 2014年@東京、大阪(中止)
  • 2015年@東京、大阪
  • 2017年@東京

 

並べてみると2010年台以降の来日頻度が急速に上がっているので、しょっちゅう来ている印象があるんだろう。14年の公演が体調不良で中止になったり、武道館のチケット代が10万で色々と話題になったことも記憶に残ってる要因かもしれない。

自分は2014年、アメリカでOut Thereツアーに参加したので、ポールを生で見るのは今回二回目。2014年のライブは凄まじかった。アメリカで大御所から新人まで割と幅広くライブに行ったけど、アメリカ時代のベスト3を選んでと聞かれたら間違いなくポールが入ってくるレベル。誤解を恐れずに言うと、大御所が演るライブは往々にしてクオリティ二の次の集金ライブで、声が聞ければいいという往年のファン向けの内容だったりするイメージがあったけど、当時御年72歳のポールのクオリティは現役感バリバリの素晴らしいとしか形容できないステージで、正直死ぬ前に一度見れれば良いやという気持ちでチケットを買ったのだが、終わった頃には「次も絶対行きます、行かせてください!」という感じになってしまっていた。

ちなみに日本では来日のたびに東京で数回公演しているが、アメリカは広いので、毎回都市は固定されず、様々な都市をツアーのたびに変えている。なので都市によっては今回が40年ぶりとか50年ぶりとかも当然あるので、毎回複数公演観れる東京のファンは世界でも相当ラッキーな環境にいると思ったほうが良いと思う。

 

今回は来日最終日の東京ドーム公演に参加。東京ドームに入るのも実は今回初めてだった。もう何も驚かない。人混み&大きな箱嫌いにも程がある。野球だってアンチ巨人だから東京ドームなんて行く機会なかったし、(別に野球嫌いでもなく、他の球場はいったことある。)東京ドームでコンサートやるアーティストって、ジャニーズやらEXILEやらというイメージがあるので、nestをホームとしていた自分にはまず接点がなかったのだ。

開場前、東京ドームシティで時間つぶしがてら都市型ジェットコースターの最高峰、サンダードルフィンをキメた。何度乗っても発車地点直後の垂直降下はヒュンとなり最高だ。

開場後もドーム前は異常な人だかり。やはりすごい集客力。ドームの入り口で気圧変化を感じる。ああ、東京ドーム経験者はみんなこういう経験をして来ているのかと東京ドーム童貞ならではのリアクションをしてしまった。

演奏の内容自体は3年前の公演とセットリスト、サポートメンバー含めそう大きく変わらず、相変わらずの現役感。素晴らしかった。何より演奏中の姿勢の良さがすごい。猫背気味の自分よりよっぽどいい姿勢だと思う。

英語にカタコトの日本語を織り交ぜつつ、同時通訳された日本語がステージ両サイドの巨大スクリーンに映し出されるシステム。来日公演は結構前からこのシステムらしい。めちゃくちゃ聞き取りやすい英語を話しているが、ポールの言ったジョークに対して、一呼吸置いてスクリーンに翻訳が映し出されてからドワッと観客が笑い出すという遅延感が逆に面白かった。それにしてもなんど見てもすごいスクリーンだ。遠くから見ても全く粗さを感じない。いくらするんだこれ。

終盤のHey Judeで事前に配られた青いサイリウムをみんなで一斉に降る演出。この人数が一斉に降るとやはり壮観だ。ステージから見たらどう見えるんだろうか。ネモフィラ畑みたいに見えるだろうか。茨城では今の時期が満開だそうでいつか見に行こうと余計なことを考えてしまった。

 

終演後はドームから出る際に、また気圧による強風でびっくりしつつ、人混みを避けて駅をスルーして15分位歩いた先の飲み屋へ。結構ドームから離れているのに、隣の席にポールのTシャツ着たご婦人方が後からやってきた。長居するつもり無かったのに、隣であまりに楽しそうに感想を喋りあっているので、流れで加わって世代を超えて大いに語り合ってしまった。今回は全日程参加したらしい。気合入ってる。お若いのによく知ってるわねぇなんて言われながら、もう少し話してても良かったが、翌日は普通に仕事だったので終電で帰宅。今後もポールの東京ドーム公演に行ってれば、きっとまた同じ飲み屋で会えるでしょう。お元気で。

 

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